毛利敬親 モウリ タカチカ


[略歴](1819-71)萩城下に生まれる、幕末の藩主、幼名は猷之進、忠正公ともいった、藩主となるや、村田清風を登用して天保改革を実施した、やがて長井雅楽・周布政之助・高杉晋作などを次々に重用し、幕末の激動期を指導した、また、家臣の意見を聞き、幕長戦争を勝利に導いた、茶道を嗜み、和歌及び書画を能くし、自在庵と称した。
[墓]山口市香山園