本願寺山口別院萩分院 (ほんがんじやまぐちべついんはぎぶんいん)


宗派      浄土真宗本願寺派
所在地 〒758-0046 萩市西田町17
地図
電話      0838−22−0820
住職   本願寺門主
本尊   阿弥陀如来
伽藍     本堂(昭和五十五年焼失)/ 山門(明治十五年、明倫館南門を移築、市指定文化財)/ 付属施設・萩幼稚園
沿革     明治十三年(1880)清光寺第八世明月広正代に、萩周辺の真宗門徒が清光寺の土地 ・建物を譲り受け、西本願寺の許可を得て本願寺の別院としたものである。山門は明倫館の南門を明治十五年(1882)に移したもので、総会所は同十四年に東光寺の開基堂を移したものといわれる。昭和五十五年(1980)三月、不審火により本堂天井から上部を全焼し、下部は焼け残ったが、再建されることなく解体された。山門と同様に移築されていた明倫館の観徳門は、火災後に明倫小学校へ移された。昭和六十二年、本願寺山口別院(小郡)の萩分院となった。
寺宝等   昭和六十二年山口別院へ移管