霊松山 本行寺 (れいしょうざん ほんぎょうじ)


▼お寺自慢▲
樹齢およそ200年の老松がある。
詳細データ
宗派           法華宗(本門流、本山 本能寺)
所在地      〒758-0032 萩市北古萩67
地図
電話           0838−22−1257
住職           玉井祥彦 第二六世  昭和二十二年五月七日生
本尊       久遠常住輪円具足南無妙法蓮華経
伽藍           三光堂(仏殿、慶長十五年) 庫裏・山門(正徳年間)
沿革           元亀二年(1571)下関に本行寺を創建した日円が名を日需と改め、元和年間(1615〜23)萩へ来て飯田町(樽屋町)の妙福寺の住職となった。第二世日通の代、寛文六年(1666)に今の地へ移転し、馨香山本行寺と改称した。第五世日栄は本山本能寺の第三八世貫職となり、退寺後当寺の住職となったので、当寺を本山の隠居地というようになり、当寺の定紋として裏菊が使われるようになったという。その後、堂も整備されていったが、幕末か明治初年に本堂は解体されたといわれ、現在は三光堂が本堂代わりになっている。
年中行事   開宗会(四月二十八日)/ 花まつり(四月八日)/ 三光祭(毎月二十二日)/ 盂蘭盆会(八月十六日)/ 御会式(十一月十三日)
寺宝等       三十三番神御尊影一幅(晁殿司筆)
歴代住職  開山日需(寛永十三年没)/ 第二世日通/ 第三世日誦(寛文九年没)/ 第四世日高(宝永六年没)/ 第五世日栄(享保十四年没)/ 第六世日融(安永六年没)/ 第七世日啓(享保二年没)/ 第八世日等(享保十年没)/ 第九世日通(享保二十年没)/ 第一〇世日受(享保十五年没)/ 第一一世日暁(天明六年没)/ 第一二世日精 第一三世日圭/ 第一四世日輝/ 第一五世日照/ 第一六世日詮/ 第一七世日暉/ 第一八世日孝/ 第一九世日雄/ 第二〇世日要/ 第二一世日順(明治二年没)/ 第二二世日進(明治二十二年没)/ 第二三世日舜/ 第二四世日亮(玉井、昭和二十九年没)/ 第二五世日祥(玉井、昭和六十二年没)
有名人      小田村藍田/ 来原良蔵