白水山 色雲寺 (はくすいざん しきうんじ)
■宗派 浄土真宗本願寺派
■所在地 〒759-3721
萩市三見市
■地図
■電話 0838−27−0148
■住職 三元精美 第一二世 昭和十四年五月十三日生
■本尊 阿弥陀如来
■伽藍 本堂(寛政九年)/
庫裏(明治三十年)/ 客殿(大正元年)/ 鐘楼(天明五年)/
本門(文政六年)
■沿革 光円寺第四世教宗が寛文九年(1669)に今の地に新寺を建立し、貞享三年(1686)に昔村内にあった禅宗の色雲寺という寺号を引いて白水山色雲寺と号したことに始まる。光円寺は弟(一説には兄)に譲り相続された。貞享五年(1688)類火のため全焼、その後着々と堂宇を整え、第五世智定代、寛政九年(1797)に現在の本堂が再建された。第六世智雄は毛利家に反したため大島へ流罪となり、のち逃亡して再び捕われ断罪となったが、その夫人が斬首を持ち返って葬り、自らは剃髪したという。
■年中行事 報恩講法要/ 永代経法要
■歴代住職 開基教宗(享保十年没)/ 第二世運旭(享保十二年隠居)/ 第三世霊旭/ 第四世観旭/ 第五世智定/ 第六世智雄/ 第七世不詳/ 第八世大順/ 第九世尭精/ 第一〇世勇精(三元、昭和二十年没)/ 第一一世尭英(三元、昭和五十三年没)