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(曹洞宗・大覚寺・末益泰輝)
日々の生活において、反省をしない日がありません。
毎日、多くの人とお付き合いをし、会話を重ねる中で、「あぁ、今日も余計な事を言ってしまった・・・」「あんな事をしなければよかった・・・」といった後悔を持つことことが少なくありません。
皆さまは如何でしょうか。
「生きているんだから仕方がない、当然のことだよ」という思いも勿論ありますが、仏さまの教えを頂く身としては、やはり気付けば反省をし、「明日こそは言うまい、行うまい」とお誓いしなければ、と考えるのです。
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という、懺悔の言葉です。
曹洞宗の檀信徒におかれましては、「
「私が昔から造り成してきた諸々の悪しき行いは、皆、いつとはなしに、心の中の
「修証義」では更に「
「心に深く清らかな念を発し、身には礼拝等を通じて信仰を表わし、御仏の前で口に一切の罪業を
懺悔をするということは、自分自身の有りように向き合うことです。
向き合うことによって、今日以後の自分の有りようが見えてくるのではないでしょうか。
毎日欠かさずお仏壇の前でのお参りをされておられることと思いますが、姿勢を正してお坐り頂き、合掌して、真心をもって懺悔文を唱えてみませんか。
きっと心身共に清らかな生活の入り口になることと思います。
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